2025年12月14日日曜日

登下校の様子:KP州ハリプール

 パキスタンでは、長らく続く事件・事故の対策の必要性も一つの要因として、保護者が通学の送迎をしたり、乗り合いの車両(リクシャー、ほろ付軽トラック、ワンボックスカー、ミニバスなど)による送迎が一般的です。また、家族は手頃な価格ゆえに安全でない交通手段に頼らざるを得ず、学校は資源不足の中で需要に応えきれずにいるという現状もあります。今回、KP州ハリプールにある公立学校の様子を写真を交えて紹介します。

奥に見える2台は、軽トラックに幌を付けたタイプの乗り合いの送迎車両。学校ではなく、民間(個人)の運営によるサービス。車両の後ろや横にぶら下がる男子生徒の様子も見られる。右はリクシャー、多ければ運転手以外に、5人以上の子どもたちが乗り込む。


朝の会の様子。初等教育学校であれば、男女共学もある。男子校、女子校という名称でも、女子校に年齢の低い男子、男子校に年齢の低い女子がいるような様子もよく見られる。就学年齢の子どもの数に対して、学校数が足りていない一つの理由である。なお、KP州の教育法においては、自宅から2㎞以内に学校がない場合、未だに就学が免除されている状況である。

下校の様子。小さなが学校に収まらないような数の子どもたちが校門から出てくる。

下校中には、交通量の多い道路も透。大型のトラックも行きかう道路に歩道はない。
片側2車線の道路を渡る子どもたち。横断歩道もなく、中央分離帯の塀を超える。
雨が降っても傘をさす子どもはいない。

車いすを使うAさんは、以前は母親といっしょに通学していたが、今は、クラスメートや親戚の子どもとグループ投稿している。




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