本研究では、「難民を助ける会(パキスタン事務所)」と協力し、同団体が2020年から実施している、インクルーシブ教育促進事業で得られた知見・経験・ネットワークを活用させていただいています。
インクルーシブ教育促進にかかる事業は様々な国・地域において実施されてきましたが、パキスタンにおける事業では、「障害児の親の会」の形成支援・強化という活動内容がが特徴的な点です。
同事業によって、親たちが立ち上げて、現在も精力的に活動を続けているのが、Karwaan(カールワーン:کارواں)です。カールワーンというウルドゥ語は、「キャラバン」を意味しています。日本語では隊商と訳されますが、この障害児の親の会の名づけ理由は、「ある目的をもってともに進むグループ」という感じでしょうか。
カールワーンは、地元の企業・団体・個人から寄付を募って、必要とする子どもたちに車いすを配布したり、障害の有無にこだわらないコミュニティ・イベントなどを実施しています。
本研究における「学校安全」という視点は、学校関係者だけでなく、障害のある児童生徒、そして彼らの家族の役割は非常に重要です。
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